ダイビングのライセンスを取るのに必要な費用と期間は?

最終更新日 2024年2月14日 by jpdonline

海などの環境でダイビングを楽しむためにはライセンスを取得する必要があります。

一般的にはCカードと呼ばれるライセンスがそれに該当するのですが、自動車の運転免許などと同じく取得にはそれなりの費用と期間がかかるものとなっているため、注意が必要です。

ではダイビングのライセンスを取得するのに必要な費用と期間はどうなっているのかと言うと、まず費用については都市型のスクールを利用する場合は6~8万円くらい、リゾート地にあるスクールに通う場合は3~5万円くらいになるのが相場です。

取得費用についてはそれぞれのスクールなどで自由に決めることができるためにかなり幅が広くなりますが、リゾート地での宿泊などの特別なサービスが付いていない限り10万円を超えるようなことは早々ありません。

先に挙げた費用は座学講習費とプール講習費、機材レンタル費、保険代、ライセンス発行に関する手数料を全て含めた形になりますから、追加費用がかかると言われた場合にはどの部分にかかるのかしっかり確認しましょう。

またたまに都市型のスクールでも取得費用が3万円などになることがあるのですが、これはキャンペーン時でも無い限り少々怪しいと思った方が良いです。

安くなるということはどこかのサービスが切られている可能性がありますし、それが保険の部分だったりした場合には事故が起きた時に取り返しのつかないことになりかねません。

安さだけで選ぶようなことはせず、しっかりと内容まで見て通うスクールを選ぶのが大切です。

次に期間についてですが、これはおおよその場合4日~7日程度あれば問題ないでしょう。

ライセンス取得に必須なのは学科講習とプール講習、そして海で実際に潜る海洋講習の三つで、それぞれ1日、1日、2日といったような割り振りがされるのが一般的です。

4~7日間通して時間を確保する必要があるのか、何日か置いて時間をかけて取得しても良いのかはスクールによって異なりますから、この点については事前に確認をしてください。

ただ海洋講習については一泊二日の予定で行くことが多いため、ここについては事前に時間を確保しておくようにした方が良いでしょう。

またこういったライセンスの取得についてはさまざまなツアー会社も企画するものになっており、場合によってはツアー会社が企画している沖縄などのレジャー地での取得ツアーに参加することも出来ます。

このツアーの場合は講習や実習を受けるのはもちろんのこと、空いた時間で観光を楽しむことができますし、何よりおおよそのプランではダイビングのメッカと呼ばれるような海が綺麗な場所での講習になりますから、ダイビングの楽しさをすぐに体感することができます。

もちろんその分費用が高くついてしまうことが多いという短所はありますが、費用負担さえなんとかなるのであれば楽しみながらダイビングを学べる絶好の機会です。

新しいダイビング友達が出来ることもあるため、もし時間や費用が問題ないのであればそういったところも考えてみることをおすすめします。

PADIダイビングライセンスCカード取得のご案内